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「自己成長も社会貢献も!」そんな私の企業探し~音大生の就活体験談 vol. 4~

 
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こんにちは!音大生就活支援サービス「ミュジキャリ」編集部のなつぼっくりです。
今回は、就活を終えた音大4年生にインタビューを行いました!

「音大からどうやって就職するの…?」「どうやって志望業界を見つけるの…?」など、就活に関して悩みや不安がある方も多いのではないでしょうか?

そんな皆さんに読んで頂きたい記事です(^^)

自己紹介

なつぼっくり:こんにちは!本日は、お忙しい中ありがとうございます。簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか?

Tさん:はい!音楽大学でヴァイオリンを専攻しているTと申します。現在、ミュジキャリの公式メンターとして、23卒音大生の相談に乗ったりイベントに登壇したりしています。大学卒業後は、人材業界のベンチャー企業に就職します。

なつぼっくり:ありがとうございます!本日は、就活体験についてお伺いしていきたいと思います。宜しくお願いします!

就活を始めた時期・理由

なつぼっくり:Tさんが、就活を始めた時期はいつくらいでしょうか?就活をしようと決められた理由についても教えて頂きたいです。

Tさん:3年の5月頃です。自立したいという思いや、音楽以外のスキルも身につけたいと考えたためです。

なつぼっくり:3年の5月までは、どのように考えられていましたか?

Tさんそれまでは、漠然と演奏活動で生きていくのかな?と思って、あまり進路については考えていませんでした。結婚式での演奏バイトや楽器講師の仕事をしていたので、それを続けていくイメージを何となく持っていました。

なつぼっくり:私も講師の仕事をしていたので、同じように考えていた時期がありました!考えが変わったきっかけはありましたか?

Tさんコロナ禍に結婚式やレストランの仕事なくなってしまって…ステイホーム期間に自分の将来を考え、自立したいという思いから就職を考え始めました。

なつぼっくり:就職する、ということに対して抵抗はありましたか?

Tさん私自身、一般大学の友人も多く、就職という選択肢は身近な存在でした。そのため、就職に対して、あまり大きな抵抗はありませんでした。

むしろ、スキルや強みについて、一つを極めるのも素敵だけど、複数の軸足を持った方が活躍できるかと思いました私自身、小さいころからピアノをやっていて、吹奏楽部に所属していたこともあり、大学ではヴァイオリンを専攻しています。色々な楽器をやりながら、他の楽器の事情が分かる、ということでアンサンブルをする上で、自分ならではの意見を言うことができました。

この経験から、専門を極めるのも大切ですが、専門以外のことを知るのも大切だと思いました。

なつぼっくり:ご自分の経験を振り返って、就活という道を選ばれたのですね!

業界・入社先の決め方

なつぼっくり:就活を始められてからどのように業界を絞っていきましたか?

Tさん:夏のインターンの時期までは、食品や化学メーカーなど、20社ほど幅広く見ていました。自分が何に向いているか、何がしたいかよく分からないまま、業界を絞ることはできないと考えたからです。

元々志望していたデベロッパー業界の選考時期が遅かったので、それまでに内定を一つはもらって、その上で残りの時間は第一志望の業界に時間をかけようと思っていました。

なつぼっくり:戦略的で素晴らしいですね!「ここに行きたい!」というこだわりは大事ですが、まずは「就職する」というのを目標に確実に内定を取ることは大切だと思います。就活する上での軸はありましたか?

Tさん:軸は3つありました。1つ目は、自分のビジョンと会社が同じ方向を向いているかとうことです。2つ目は、若手であっても裁量を持って仕事ができるかということ、3つ目は、利他と利己のバランスが見られるか、ということです。

なつぼっくり:具体的にこれをやりたい!というのではなく、自分の志向を重視されたんですね!利他と利己のバランス、と具体的にどのようなことを指すのでしょうか?

Tさん:業務内容にこだわりはありませんでした。というのも、何をやるかは、将来は変わるかもしれないからです。企業のビジョンは時間が経っても大きく変わらないと考えて、重視しました。

利他と利己のバランス、というのは、どれくらい自分と他者のことをバランスよく考えているか、ということです。会社は人のため、社会のためにあるものだと思うので、「自分が成長したい!」という面ばかりが強い会社は、少し違うかなと思いました。

その一方で、私自身「こうなりたい」という思いも強くあったため、利己も大切にしたいと考えていました。なので、「自分たちのことと、自分たち以外のこと」をどの程度考えているかは、重視していました

なつぼっくり:なるほど…!ただ、それって判断が難しくないですか…?どうやって確認したんでしょうか?

Tさん就活を通して、実際に働いている方へのOB・OG訪問は徹底しました。多い企業だと、1社あたり5人以上にお話をお伺いして、判断しました。そして、「これからどのようになりたいですか?」と社員さんに聞いた時に、どのような答えが返ってくるかで判断していました。

企業によっては「自分が成長したい」という風に自己成長がメインの方が多いところもあれば、「より多くの人に役に立ちたい」「より社会に貢献できるサービスを作りたい」など、社会貢献を重視されている社員さんが多い企業もありました。

なつぼっくり:なるほど…!「自分は企業の何を重視しているか」を明確にした上で、それを自分で調べに行く姿勢が大切なのだと思いました…!内定先はどのように決められましたか?

Tさん:入社先のビジョンである、関係者全員の幸福を追求する姿勢に共感しました。就活中から、目の前のお客さんに寄り添うことで、その人だけではなく、間接的に関わっている人全員が良い影響を受けるような働き方がしたいと思っていました。入社先では、その広がりが広く、沢山の人に良い影響を与えられると思いました。

なつぼっくり:実際にOB・OG訪問を重ねて、ご自分に合う企業を見つけられたんですね!

音大生の就活について思うこと

なつぼっくり:就活をしていると音大生ならではの大変なところもあったのではないかと思います。音大生ならではの就活で頑張るポイントってありますか?

Tさんやはり、音大生に対して偏見のある企業や人事の方もいます。実際に「音大生だから採用を迷っている」と言われたこともあります。

採用数が少ない企業で、音大生を選んでもらうのは大変なことだと実感しました。逆に、業界の中でも大手の企業は多様性を大切に、音大生のことも尊重してくれる印象がありました。

なつぼっくり:なるほど…確かに、これまで音大生を採用したことのない企業にとっては、少し怖いですものね。そのような中で、Tさんは就活でどのようなエピソードをお話したんですか?

Tさん:音大受験のために自分で先生を見つけたり、自分で試演会を開いたりと泥臭く頑張って、実際に合格した経験を話しました。また、大学入学後に取り組んだ生演奏の仕事のお話や、実技試験の点数を向上させるために頑張ったりした話もしました。副科ピアノの点数のために頑張ったエピソードをお話したこともあります。

なつぼっくり:就活をする音大生の中には「自分の話って伝わるのかな…」と不安になっている方もいると思います。Tさんはお話される際はどのようなことに気をつけましたか?

Tさん単に「試演会を頑張りました」とは言わないようにしました。例えば「お客さんを集めて本番同様の演奏会を行い、プレッシャーに打ち勝つ訓練をしていました」と、緊張に対して自分で準備したのが伝わるように話しました。

なつぼっくり:すごい…!確かに、「試演会をやりました」って言われても、知らない方には「練習頑張ったのかな?」くらいにしか伝わらないですよね。その言い方だと、「自分で緊張を予想して準備する計画性」「そのために実際に演奏会の運営や集客なども行う行動力」の両方が伝えられると思います。勉強になります…!

Tさんこのようにお話してきたこともあって、内定先の社員の方に「環境を切り拓いていく力がある」と言って頂けました。「愚直にやり抜く姿勢」「音楽と同じように華やかな仕事の裏側に地味な仕事あるのを分かっている」というのを伝えられたと思います!

なつぼっくり:素晴らしい…!就活中、音大生で良かったと思えた瞬間はありますか?

Tさん音楽という、長い間頑張ってきた一つの武器があることです。音大生には音楽を継続している熱量、年数からくる自信があります。自分の経験に自信を持って話せました!

なつぼっくり:ミュジキャリを使ってみていかがでしたか?

Tさん音大からさまざまな進路があるということを、ミュジキャリを通して知ることができました。本当に感謝しています!

就活を始めた時にミュジキャリに出会ったのですが、それまでは音楽関係ばかり見ていました。ミュジキャリで沢山の21卒音大生の先輩に出会えて、「自分も色々な企業にチャレンジできる!」と思えました。

また、具体的にエピソードを伝える力がつきました。講座などでESや面接でのコツを掴んでいき、企業の方にもエピソードが具体的だと褒められるようになりましたし、ESも通るようになりました!ミュジキャリがなかったら、今の人生にはなっていなかったです!

後輩へのメッセージ

なつぼっくり:最後に進路について考えている後輩音大生にメッセージをお願いします。

Tさん:音大生という武器を最大限に活用し、頑張ってください!!!音大に来ている人が音楽に対して熱量が高いのは、間違いないです。自分の経験に自信を持って話せたら、それが評価に繋がります!

なつぼっくり:本日はありがとうございました!

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「自分に合うにどんな企業か?」と徹底的に考え、実際にOB・OG訪問を重ねて内定を獲得されたTさん。就活で納得できる結果を残すためには、自分を知ること&行動することの両方なんだと改めて感じました。

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